道志村を
テストフィールドに

DOSHI PROJECTとは、道志村をテストフィールドとして活用してもらい、 企業のもつ試したいアイディアや新たな技術の検証などを促す実証実験プロジェクトです。 道志村はその企業の”やりたい“を実現に向けて、村全体で応援サポートをしていきます。

DOSHI PROJECT

DOSHI PROJECTが目指すところ

企業の”やりたい”を実現し、 その活力を村の活性化に繋ぐ

急速に変化する現代社会。人口約1,500人余りの道志村では、人口減少や少子高齢化が深刻化し、 村内だけでは解決しきれない大きな課題となっています。DOSHI PROJECTでは、新しいアイディア・ 技術を生み出すために共創や地域創生に取り組む企業を道志村全体で応援し、結果として村が活性化し、 さらに日本全体がよくなることを目指します。

これまでの取り組み

Photo : Kenji Onose

水源の森からマルシェ

水郷・道志村にアトリエを構えるアーティスト・ 諏訪綾子さんの活動をきっかけに開催されたマルシェ。 水源地の森林・里山で生きる出店者たちがあつまり、 諏訪さんによる村と都市の循環を象徴する祝祭 「タリスマンを森に還すリチュアル」も行われた。

コラボレーション先

(株)ポイントオブビュー
アーティスト・諏訪綾子氏

道志村の応援サポート

・道の駅どうしとの会場調整
・人的リソースの提供(会場設営・運営など)
・イベントついて広報媒体、SNSでPR
・公認プロジェクトとしてPR活動を支援

2020自転車ロードレース
レガシーサイクリング

東京オリンピックの自転車ロード競技のレガシィと、サイクルスポーツの推進・発展を次世代に継承するイベントとして、2022年から継続して実施。オリンピックとほぼ同じコースを走り、サイクリング参加者との地域交流イベントも開催している。

コラボレーション先

一般社団法人ジャパンサイクルリーグ

道志村の応援サポート

・道の駅どうしとの会場調整
・イベントの共催
・エイドステーションの提供
・人的リソースの提供(会場運営・設営)
・イベントついて広報媒体、SNSでPR

森林整備の新事業「企業の森」

道志村の豊かな森を守るために、企業からの寄付金を財源として森林整備を行う事業。2011年からスタートし、10年以上続く事業となっている。

コラボレーション先

(株)プロネクサス
公益財団法人オイスカ

道志村の応援サポート

・記念植樹イベントの運営
・企業の社員の森林整備の体験会開催
・事業内容等について広報媒体、SNSでPR
・公認プロジェクトとして企業のPR活動を支援

間伐材利用促進による
エコサイクル

村営「道志の湯」の源泉を加温する熱源を、重油ボイラーから村内の間伐材を用いた薪ボイラーへと切り替えることで、地域内循環を促すプロジェクト。CO2の削減ほか、薪の利用量が増えれば増えるほど森林整備を促進する。

コラボレーション先

・(株)森のエネルギー研究所
・(株)どうし
・NPO道志・森作りネットワーク

道志村の応援サポート

・エコシステムの確立
・路網整備

道志芋焼酎「御正体山」(みしょうたいさん)

村内の休耕田の活用と特産品の開発を目的に、道志村産のサツマイモを原料とした芋焼酎を開発。サツマイモの作付、コンセプト、ネーミングなどすべてを村民との協力体制で進めた。当初1400本の製造が今では3000本へと倍増し、販路が拡大している。

コラボレーション先

・百姓会

道志村の応援サポート

・特産品の開発サポート支援
・物販イベントの協力
・商品についての広報媒体、SNSでPR

横浜ビール 道志の湧水仕込

横浜の水源である道志村の湧き水を使った「横浜ビール 道志の湧水仕込*季節限定商品」を開発。東日本大震災で水の大切さに気づき、村民と交流を深めた同社。このビールに親しむことで「横浜市民に命の源である道志村に思いを馳せてほしい」という思いが込められている。

コラボレーション先

(株)横浜ビール

道志村の応援サポート

・各種イベントでの販売支援
・商品について広報媒体、SNSにてPR

道志村の魅力を村外へ
伝える探究授業

道志村の中学生が探求授業の一貫で、横浜のスーパーで地元野菜の販売を体験。野菜を通して横浜の水源地である道志村の魅力をアピールした。

コラボレーション先

太田ハッピープラニング

道志村の応援サポート

・中学校との連携

応援サポート内容

みなさんの“やりたいこと”を道志村の地域資源を活かして一緒に実現させましょう!

道志村全体応援サポート

村民への協力依頼、参加の呼びかけなど
観光協会、商工会、漁協などの公共領域への協力要請

広報活動サポート

広報誌、WEB、SNSといったメディアでの広報活動
リリース、PR活動からの外部メディアへの協力要請
道志村公認プロジェクトとしての広報等の許諾

DOSHI OFFICE利用サポート

WI‐FI(光回線)、会議施設、キッチンなど設備の利用可能

この他様々な支援が行っていきます。
まずはお気軽に相談ください。

2つの応募形式

道志村から募集

道志村が考案する企画・プロジェクトへの参画募集。地域創生プロジェクトや少子高齢化といった社会課題の解決などのコラボレーション企業を募集します。

詳しく見る

企業から相談

「道志村でやりたいこと」についての相談を承ります。実現の可能性を探る概念、アイディア検証から実際の環境下での技術、プロダクトの課題検証など、お気軽にご相談ください。

詳しく見る

道志村から募集

オフィスDIY

都心から程よく離れたところに、「自分たちの空間」をつくりませんか?

企業から相談

道志村で試したいアイディアや新しい技術の実証実験など、お気軽にご相談ください。ご相談は随時受け付けております。※掲載情報をよくご確認の上お申し込みください。

DOSHI PROJECTの流れ

STEP11週間

相談の依頼

プロジェクト名、概要、道志村に相談したい内容など相談フォームに記載し、申し込んでください。なお相談内容によっては次のステップへ進めない場合もあります。

STEP22週間

案件概要の説明

道志村から相談会の日程の調整の連絡がいきます。役場もしくはオンラインにて、対面の相談会を開催。プロジェクトの内容や道志村への相談内容をご説明頂き、質疑応答となります。

STEP32週間

道志村サポート体制の検討

プロジェクトの内容、道志村への相談内容から、道志村役場内での担当部署、サポート内容を確認します。

STEP41週間

実施条件のすり合わせ

提案者の希望と村ができる協力内容との整合性や活動期間や条件などをスタートに向けすり合わせします。

STEP51週間

プロジェクトスタート

諸条件が確認できた後に、DOSHI OFFICEにて関係者によるキックオフミーティングを経て、プロジェクトがスタートします。

FAQ

Q.

道志村から資金の援助をいただくことはできますか?

A.

基本的に、道志村からは遊休資産や公共領域や役場職員・村民のリソースの提供となります。ただし、プロジェクトに対し村が認定し、それに適する補助金制度があれば、補助金申請のサポートなど協力させていただきます。

Q.

相談の依頼で不採用となることはありますか?

A.

あります。村が不利益になりそうな、また、公序良俗に反する内容の場合、相談依頼の段階でお断りをする場合もあります。

Q.

相談を依頼する際、どこまで計画がまとまっていないといけませんか?

A.

チャレンジしたいという熱意があれば、概略だけでも構いません。プロジェクト名(*仮でもOK)、内容、道志村に相談したいことの概略を相談フォームにお書きください。

Q.

採用のポイントについて教えてくもらえませんか

A.

実現の可能性の他、道志村への興味度、村ができる協力範囲と相談者の希望の整合性、そして相談者のチャレンジしたいという熱意を重視して採用の可否を判断します。

Q.

プロジェクト内容についてプレゼンをする場を頂けますか?

A.

相談の依頼内容を確認後、プロジェクトの概要説明の場を設けます。日程調整後、役場もしくはオンラインにてプレゼンをして頂こうと思います。

Q.

相談依頼からプロジェクトのスタートまでどのくらいの期間がかかりますか?

A.

約1か月から1か月半かかります。

DOSHI PROJECTへのご質問等ありましたら、お問い合わせください。